2015年11月8日日曜日

折りたたみ傘よ、自立せよ

私は通勤時は常時、折りたたみ傘を携帯しています。他にカバンに入れる物が無いからです。
なので、私が使う傘はいつでも折りたたみ傘。家を出る際に雨が降っているからといって普通の傘を持ち出したら、傘を2本持ち歩く事になりますし、そもそも普通の傘は置き忘れる事が多いです。あの曲った持ち手が便利な反面、忘れ易さを誘発するのです。

折りたたみ傘にも不満はある訳で、最近は理想の折りたたみ傘を探していました。

駅に着いて傘を閉じます。
こんな感じです。でも電車の椅子に座った際、なんとも邪魔な存在です。足の間に置かないと他の人を濡らしてしまいます。かといって自分が濡れるのも嫌です。

最近はこんな。折ることで誰も濡れずに済みます。ただ支えていないと倒れるので、本を読む際などに不便でしようがありません。
ビニール袋とかに入れれば良いのでしょうが、濡れた物を増やしたくありません。

私は思いました。傘が自立すれば良いのに、と。
そうして見つけた一本がこれ。なんの変哲もない折りたたみ傘です。自立する事なんて想定して作られておりません。
たまたま石突きが平らなだけです。

でも平らなお陰で自立しました。
折りたたんだ際に石突きと露先の先端が揃っていれば自立するのでは...と面倒なことを考えていたのですが、石突きが平らなだけで自立してくれました。
広げたままだと邪魔なので、輪ゴムで受け骨を止めても自立します。

どれだけ電車の揺れに対応できるかは試していません。明日も雨っぽいので、早速試してみたいと思います。
前述した石突きと露先で自立するタイプでしたら、かなり安定すると思うのです。自分が立っている時も座っている時も、手のかからない傘になる訳です。そんな傘が欲しいけど、傘の自作は容易じゃないですよね。

ちなみに今回の折りたたみ傘は、鎌倉の富士洋傘で買いました。傘にこだわるなら専門店が良いかと思いまして。
食品にせよ生活用品にせよ、商店街の時代に比べてプロを身近に感じられなくなりましたが、いざと言う時はやはり専門店ですね。

0 件のコメント:

コメントを投稿