2017年1月2日月曜日

国府津から鶴巻温泉まで歩く

暇だから鶴巻温泉にでも行こう。そう思い立ち、朝6:48、国府津の海岸に到着。
鶴巻温泉で何故国府津?それは歩いて行く為です。温泉の前に歩く。でも渋沢丘陵や弘法山は既に歩いた事がありますので、違う事をしたかったのです。
コースはこんな感じ。国府津山を越え、富士見塚ハイキングコースの一部を通って篠窪(渋沢南部の地域)へ。そこから渋沢丘陵へ取り付き、震生湖。秦野の街中を歩いて、弘法山などを越えて行く。4つのハイキングコースを組み合わせた感じです。
このコースの良いところは、いつでも逃げれて、トイレが点々とある事です。28.5kmと長いですが、各種設備が身近にある安心感は大きいです。

日の出前の国府津海岸には人がチラホラおりました。初日の出の際は異常に混む国府津海岸。「初」にこだわらなければ、別の日に来た方が空いています。賢いですね。でもそれは「初日の出」ではありませんが。
かくいう私も、日の出に合わせて来た次第ですが、東の空には雲がかかっていたので待つだけ無駄。日の出から3分後、6:56に海岸を出発。
家を出た頃は空全体に雲がかかっていましたが、陽が昇るにつれ晴れました。富士山も姿を現して歩き甲斐があります。
登り始めて間もなく、石碑だかの近くに仮設トイレがあります。
8:01、六本松跡を通過。ややこしい分岐ですが、不動山を目指すなら左手前の登り道を進みます。

舗装路ばかりのこのコース。山道らしいのは不動山の前後ぐらいです。とにかく道の入り組んだ山ですので、下手に逸れると思わぬ場所へ下山してしまいます。「とにかく前進」、これ大事。
8:52、いこいの村あしがらに到着。ここまで9km。一服して9:00に出発。
いこいの村の近くにあったキャンピングカー(?)。倉庫代わりに使われているぐらいですから、いつの物やら。デザインが実にSFチックです。

矢頭橋を渡って左に行くと、富士見塚ハイキングコースに突入。
この辺からの景色は、ブルックス、東名、富士山がまとめて見れて綺麗です。
道なりに歩いて行くと頭高山が見えました。この辺に、富士見塚および大井美化センターへ至る標識があります。私は車道を歩いてしまいましたが、標識に従って農道を歩いて行っても大丈夫です。
大井美化センターの脇に出れば問題無し。
美化センターのすぐ先にトイレがあります。トイレのすぐ先には、富士見塚および篠窪への標識が。
ハイキングコースの入り口にはカウンターがあります。利用者がいなければ整備もされない事でしょう。なのでカチっと一回。
沢沿いの山道で気持ちよく、途中には小ぶりな柳七滝があります。

篠窪へ抜けて、北へ。U字カーブの途中で県道708号から農道へと逸れます。
10:12、渋沢丘陵ハイキングコースへと入り、ここで休憩。仮設トイレもあります。
10:22に休憩を終え、11:10、震生湖に到着。通過するつもりでしたが、急な便意に襲われ立ち寄りました。ここまでの距離が19km。ついでに休憩を摂り、11:25に出発。
県道62号に出たら右へ。途中でファミマに寄って、塩むすびとスパイシーチキンで空腹を軽く満たします。ご飯は帰りに小田原でガッツリ食べると決めていたのです。
県道62号を突き当たりまで歩いて左。
弘法山への登山口はトイザらスの対面にあります。12:11に到着。ここまでの距離が22.7km。
12:22、浅間山を通過。
12:30、権現山を通過。
12:40、弘法山で8分の休憩。ここから先はもう余裕。退屈すぎて走りたくなりましたが、そこまでの足は残っていませんでした。
13:19には吾妻山を通過。
下山して弘法の里湯へ向かう途中、いい感じに老朽化した家屋がありました。
13:33、弘法の里湯に到着。私は鴉の行水なのですが、流石に疲れたので1時間ほど休憩しました。
一服しながらミルクセーキ(缶ジュース)を飲んだら、お腹が少し満たされました。私が良くやるパターンです。小田原には立ち寄らず、15:15には鴨宮に到着しました。

まだ新年2日目だと言うのに、渋沢丘陵や弘法山の辺りには結構ハイカーがいました。陽気も暖かかったし、山登りに正月云々は関係ありませんね。

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