12:29(金)、7:26発の電車で可児を発ち、美濃太田で長良川鉄道に乗り換える。可児にせよ、美濃太田にせよ、駅周辺に時間を潰す場所が無い。寒かったので来た電車に乗り込んでみたら、美濃市行き。
さらに閑散とした駅で次の電車を待っていた。が、そのお陰で「うだつの上がる町並み」の存在を知る。これは予定を変更して寄る価値がありそうだ。
ともあれまずは郡上八幡。
9:33に到着し、城方面へと足を運ぶ。
かつてツーリングで立ち寄った郡上八幡。日本一素敵な城下町なのではないだろうか。
山の上に聳え立つ郡上八幡城は年末年始で既に休館。どこに寄るでもなく、街の雰囲気だけ味わって駅へと戻った。
11:20発の電車で南へと戻る。美濃市の一つ前、梅山で下車し、うだつの町並みへ。
素晴らしい!街並みだけなら川越を超えているかも。川越は商業と観光のバランスが良いですから。
年末のせいか観光客は少なかったし、店も対して開いてなかったが、その素晴らしさは伝わった。これで私のうだつも上がるのでしょうか。
美濃市駅へと向かう道中、旧名鉄美濃駅に車両が数台展示されてました。
13:02に美濃市を発ち、美濃太田でJR高山本線に乗り換え。飛騨小坂の辺りからだろうか。気付けば周りは銀世界だった。
特に飛騨一ノ宮手前のカーブが良い景色だったが、カメラを出すのが面倒だったので、肉眼だけで我慢した。
16:30頃、高山に到着。当初はここで2時間取っていたのだが、内1時間を美濃市に譲ったのだった。期待通りの積雪だったのだが、なにせ日没まで時間がない。
ぐるっと一回りしている間に陽が沈み、雪も降りだして来たので駅に退散。そして予定通り、17:50の電車で北上開始。
もはや楽しむ車窓はない。読書も飽きたし退屈だ。終点の猪谷に遅れて到着したが、富山行きの電車が待っててくれた。これ行っちゃってたら、1時間の放置プレイですもんね。助かりました。
20時頃に富山駅着。雪とイルミで綺麗な駅前。この時間だと駅前はまだ活気があった。道は広いし路電はあるし。とても魅力的な富山。新幹線一本で東京に出れるし、私的にはこのくらいの都市が丁度良い。
そんな富山で今宵は過ごす。残す行程は後2日。正直、もう帰りたくなってきた。
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