2019年5月18日土曜日

終身雇用は守れない

終身雇用は守れない。
分かってます。
今の御時世、終身雇用は弊害だと思います。
雇う側は仕事の出来る人を雇いたい。
仕事の出来る人は成果に応じた報酬が欲しい。
この両者が出会うのに邪魔なのが「正規雇用されたからもう安心」という人。

米国の様な即日解雇は非情すぎですが、今の日本では解雇するのが容易でなさすぎます。
解雇できないなら自主退職に追い込むしかない。故に追い出し部屋といった陰湿な行為に走るのも一理あります。
希望退職者を募った場合、去っていくのは仕事の出来る人。彼らは転職する際に、自分をアピールするだけの実績を持っています。
企業に残るのは、その会社を好きな人、その会社でやりたい事がある人、そして負債でしかない人。
この負債を、もっと容易に整理し易くすべきです。

ならば皆等しく非正規雇用で良いのではないか。
契約社員で良いのではないか。
良いと思います。
スポーツ選手や芸能界は実力社会。YouTuber然りです。
雇用が流動的になれば、躍起になって新卒採用する必要がありません。
新卒者に求められるのは、即戦力ではなく実行力。仕事ではなくても、目的をもって行動し結果を出してきたか。
中途採用者に求められるのも、やはり実行力。年相応に知識や経験を得て実績を残してこれたか。
職種によっては五体満足に動けば良いというものもあるでしょうから、身の程さえ弁えれば雇用機会はあるわけです。
そんな中に手放したく人材がいたならば、企業は正規雇用で囲えば良い。正規雇用とは労働者の権利ではなく、経営者が与える権利という考え方。

けどその前に、正規雇用と非正規雇用の格差を取り除く必要があります。
企業は非正規雇用者にも多額の出費しています。しかし、その大半を派遣会社に取られてしまうわけです。
派遣会社が悪というわけではありません。出会いを仲介し、派遣先に代わって社会保障費などを払っているわけですから、中間マージンは取って然るべきです。ただ、その比率が適正かが問題です。
本来、非正規雇用者は雇用が守られていないので、正規雇用者より高い報酬を貰っておかしくない筈です。と思いましたが、責任の重さの違いがありました。でも、派遣会社の取りすぎ感は否めません。
その観点で言うと、自動車工場の期間工などは良い例なのではないでしょうか。やった事がないので実態は知りませんが、雇用が守られていないぶん高収入。それが他の業種でも行われないのが不思議です。

雇用が安定しないと消費が落ち込む。そうでしょうか?
それは現在の正規雇用社会の前提だからではないでしょうか?
転職に自身のある方なら消費は今と変わらないでしょうし、そもそも俗に言うお金持ちの方々の大部分が正規雇用ではありません。それでも彼らは資産を運用しつつ消費もしています。
雇用を安定させるのは、企業ではなく自分自身というわけです。

格差社会と言いますが、要は上を見なければ良いだけの事。お金持ちにはお金持ちの理由があるのです。そこを見て富を分配せよというのは理不尽です。まぁ金持ちを優遇する税制は良くないですが、金持ちから税金を取りすぎると海外に逃げてしまいますから。そこは容易に逃げられない庶民の辛いところです。そういう点では消費税は平等ですので、一概に増税反対は出来ません。

主旨の定まらぬ長文となりましたが、隣の芝生は見ないで精進せよって事です。そして、等しく結果が評価される社会であれって事です。
今この現状に対し自分は何を出来るか、何をすべきか。そう考えて行動していると、周りがどうあれ関係ありません。
そんな偉そうな事を言いつつ、こんな駄文で休日を潰している私でした。私も実行力がない大人の一人です。

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