2022年2月27日日曜日

ようやく見頃の曽我梅林

突然暖かい陽気に見舞われた今週末。そして、ようやく訪れた観梅シーズン。昨日は小田原フラワーガーデンに行ってみたものの、もう一息欲しい咲き具合でした。
カメラ片手に向かったものの、何も撮らずに退散。毎年梅を撮りに行くものの、どういう構図が良いのか分からぬままシーズンが過ぎてしまうのです。
本日は身近なところで曽我梅林へ。国府津山を経由して梅林へと向かいます。
舗装路ばかりでハイキングな気分になれない国府津山ですが、少し歩いただけで割と山深くまで来た感じが味わえるのは楽しい点です。簡易トイレのある西山農道休憩所には早咲きの桜が一本あります。見頃が熱海の糸川桜と同じぐらいなので、梅を観にくる頃にはほぼ散っています。
国府津駅から一時間ちょいで見晴台に着きます。ここから下ると曽我梅林のメイン会場である別所梅林に着きます。
何度も来ている見晴台ですが、今日になって一つの南京錠に気付きました。ずいぶんと年季が入っていますが、これはやはりあれですか。永遠の愛を誓ったヤツでしょうか。若い頃には憧れましたが、歳をとってから見ると「呪い」のように感じます。
梅を撮るのに何が困るかと言うと、花を主役にするには小さいし、全景を写すには白が弱いからです。巨大な盆栽に囲まれた様な空間は好きなのですが、それを写真で表現する事が出来ません。
そうして今日も悩みに悩み、別所梅林ではシャッターを切ることなく餅を食べただけでした。でもやっぱこれですね。梅に囲まれてノホホンとしている時間を楽しむものですね。
別所会場から一転して、出店の無い中河原会場は閑散としています。梅丸蛇口も寂しいのか、しょんぼり下向き。
しかしここは、御殿場線の上を水路が通っている珍しい場所です。
そしてここの梅が立派。水路沿いで絵になります。
線路の向こう側から撮った水路。これと御殿場線を組み合わせた構図が思いつかず退散。下曽我駅からバスでダイナシティに向かい、買い物して帰りました。

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