4/1(土)、桜満開のこの時期に京都へ向かう。1ヶ月前から予約していたので桜満開なのは幸運に恵まれただけだ。そもそもの目的はナイロン100℃ 48th Session「Don't Freak Out」を観ることである。東京公演のチケットを取り逃がしたので大阪まで足を伸ばす事となった。京都は葉桜でも楽しめれば良い程度の心持ちだった。
5:59 国府津発の東海道線で小田原へ。旅の前に地元・小田原城の桜を見て回る。
6:56 小田原発のひかり631号に乗車。名古屋を目前にして臨時停車してしまうものの、急ぐ旅ではないので無問題。16分遅れて9:25京都着。市営地下鉄で蹴上に向かった。
久々に来た蹴上インクライン。桜は見頃で大満足。
南禅寺に寄り、
哲学の道を北上。
銀閣寺に寄るつもりだったが疲れたので中止。平安神宮に向かって南下する。しかし全く休んでないので、疲れた、腹減った、糞したい、煙草吸いたいとテンション下がりまくり。
11:25 岡崎公園に辿り着き、まずは排便。平安神宮はチロっと門を潜っただけ。12:10 祇園の喫茶店ヤマモトで昼食を摂った。テーブル筐体が1台あったので、折角だからその席で食べた。
祇園の桜吹雪を浴びながら通り抜け、
12:45 鴨川の河原で一服。四条河原町からバスで京都駅へ向かうも、大阪へ発つにはまだ早い。
そこで目に付いたのが特急はるか。天王寺まで一本で行けるが、特急料金1,200円。コスパやタイパで考えたら快速で十分だろう。しかしこれは旅である。初めての特急に乗るという経験を買うのである。物の価値とは単純ではない。
14:30京都発の特急はるかに乗り、15:15 天王寺に到着。早速宿へチェックイン。
こんな都会の只中でひっそり佇む旅の宿 葆光荘。天王寺駅から徒歩数分という驚きの近さで利便性も快適さも抜群。17時過ぎまでゴロゴロして、あべのハルカスへ向かう。小腹を満たして一服して、それでも余裕で入場できるこの近さ。
18時、いよいよ始まったナイロン100℃の新作。私のツボが変わったのか、笑いを堪えるほどのシーンは少なく結構ホラー寄りだと感じた。何より怖かったのが、詰めに詰めた座席で容易にトイレに行けない点だ。2時間20分、私の体が保ってくれるかが不安だったが、終わってみると早いもの。期待通りにブラックユーモアたっぷりの作品だった。
帰り道、トンカツを食べてから宿へ戻った。
4/2(日)、5時半。新世界に向けて散歩をする。流石の大阪もこの時間は静かなものである。朝食を食べて8:15に出発。
大阪城公園で下車して散歩し9時には京橋駅に到着。急ぐ理由もないのに慌てて乗ったら電車を間違え鴫野で下車。でもまぁ鴫野から新大阪まで乗り換えが無いので、これはこれでOKだ。
9:36 新大阪に着き10:18発のひかり646号に乗車。車両は外国人観光客で埋め尽くされ落ち着かなかったが、それも京都か名古屋までだろうと思ったら、それより先が目的地だったらしい。なんでのぞみじゃないのさ。12:38 小田原に着き国府津に戻ってきたのが13:01。
やはり我が家は落ち着くなぁと言いたいところだが、陽の出ている内に洗濯物を干すためシャワーを浴びて洗濯機を回した。
旅は終われど週末のタスクがテンコ盛りで落ち着く暇がない。
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