2023年9月18日月曜日

キャンプというよりテント泊

初日は中途半端に出勤して微妙になった三連休。遠くへ旅行に行けないので近場でテント泊をすることにしました。キャンプをしようと思っても荷物の量を考えると億劫で、2011年に購入したテントの利用実績は僅か4回。一時は手放すことも考えましたが、7年ぶりに出番がやってきました。
場所は南足柄市。ええ隣町です。テントで一夜過ごすことだけが目的です。

15時、足柄森林公園 丸太の森に到着。原付を適当に停めて総合案内所で受付を済ませます。キャンプ場は案内所から1kmほど先。しかも上り。原付でキャンプ場の駐車場まで行き、案内係に従い適当な場所に駐輪。その流れで何となく自分のテントサイトが分かったので受付をせずに設営開始しましたが、キャンプ場の説明や貸し出しとかあるのでキャンプ場でも受付が必要でした。

16:00に設営完了。
丸太の森利用者は近所の日帰り温泉おんり〜ゆ〜の割引券が貰えます。
一般10:00〜 ¥2,420(バスタオル、フェイスタオル、館内着込み)
一般17:00〜 ¥1,650(バスタオル、フェイスタオル、館内着込み)
割引     ¥1,375(バスタオル&フェイスタオル¥220、館内着¥330)
いずれも大人料金の比較です。キャンプに来る事が主目的ならタオルは持参しているでしょうから、手頃な料金だと思います。ちなみに丸太の森にもシャワーはあります。
私の目当ては17時から料金。時間通りにおんり〜ゆ〜に着くとそれなりの行列が出来てましたが、10分も待たずに入館できました。閉館時刻20時までリラックスするぜ!。
18時まで入浴!20分ほど読書して、

夕飯に鹿肉カツ定食!また読書、と思ったけど15分だけ入浴!再び読書して19:45退館!
体はくつろいでいますが、閉館時刻までのスケジュールを意識しすぎて気持ちはリラックス出来ませんでした。二度目の入浴は要らんだろ、この貧乏人!

帰りは下山ではなく上へ。なんとも不思議な感じです。丸太の森に向かうと入口にはチェーンがかかってました。割引券はくれるのに閉館までいる悪い子は閉め出されてしまうようです。幸い私は原付なので暗闇の中車体を倒し、どうにかチェーンを潜り抜けました。
しかしこれは誤った行動です。無知故の行動です。

右側のフックを外せば通れます。それを知ったのは朝帰る時。ガイドさんに聞いたら教えてくれました。

夜の森の心地良く湿気がまとわりつく事もありませんでした。シートに座ってRetroid Pocket3+でゲーム名の書き換えとジャケット画像の紐付けをしていただけです。他にやる事もないので集中できました。
22時、テントの中の温度も丁度良く寝袋は掛け布団として使用。気温が下がって後悔するかと思いきや、そんな事なく半袖で快適に寝れました。
4:10に起床。満天の星空とはいきませんがオリオン座はハッキリと見えました。お湯を沸かしてコーヒーをペーパードリップ。そして読書。この瞬間の為だけにテント泊をしたようなものです。この時のコーヒーが格別に美味い!とかではなく、キャンプしているフリを実感できるのです。

5時、空が明るくなり始めたものの森は暗い。と思いきや、後を追って森も明るくなってきましたので5:25散歩開始。

川はあれども遊べる様な場所ではなさそう。

ターザンロープを発見。やりました。えぇやりました。だって誰も見ていないんですもの。

吊り橋を探してフラフラし。

旧福澤小学校を経て、総合案内所に辿り着きました。
早朝の森散策は心地よい!と言いたいところですが、誰も歩いていないだけに行く手を蜘蛛の巣が遮るのです。さらに汗か湿気がまとわりついて、もう不快。車道を上って6:05、キャンプ場に帰還しました。

一服したら片付け開始。6時半には退散しました。だって今日はペットボトルを捨てる日なんだもの。
途中で朝マックを食べ、家に着いたらシャワー、洗濯、後片付け。寝袋は日干し、フライシートも水拭きして部屋干ししました。10時半にはスーパーで買い物を済ませ、テント泊の片付けは完了。なんだかんでエアコンの効いた自室が最高。それを思い出す為の外泊です。

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