休日おでかけパスを前日に購入し、4:34の始発で房総へ向け出発。千葉城の桜がどんなものか気になったものの、止まることなく東へ向かった。
8:20、大原に到着。おでかけパスのエリアは茂原までなので、410円を別払い。房総横断乗車券(1,700円)を購入し、8:58のいすみ鉄道に乗り込んだ。葉桜の目立つ木もあったが、車窓から眺める桜吹雪が味わえたので、悪く無い時期である。
所々にカメラマン達が陣取っていた。今年はあくまで下見。撮影ポイントのチェックと、ベストな交通手段を模索する為だ。
9:23、城見ヶ丘に到着。
第一森宮踏切までは歩いて10分ほど。
車やバイクで行動するなら良い場所だが、電車と徒歩での行動ならば優先は下げて良いと思う。
第一森宮踏切から、ひたすら歩いて大多喜城。遠目に見た大多喜城が桜とコラボして綺麗だったので行ってみたのだが、天守まで行かずとも、すぐ下の大多喜高校からの景観が良かった。
11:38の電車に乗るため大多喜駅でひたすら待つ。すると電車に描かれた萌え絵に気づいた。ムーミンだけでは頼りないということか。
いすみ鉄道の中で路線図を確認しようと見上げたところ、全く違う場所の路線図が乗っていた。北陸で使い古した車両とは、日本の車両技術は凄いものである。
11:47、久我原駅で下車。秘境駅と言われる割には近くに民家があるし主要道路へのアクセスも悪くない。但し、「地図無しで総元と東総元の駅を探せ」と言われて見つけ出せる自信は無い。それほど存在感の薄い駅である。
総元駅まで歩いていくと、それはそれは素晴らしい光景が待っていた。東総元駅周辺も多くのカメラマンがいた人気スポットだったが、こちらも負けていない。
12:22の大原行きが来たので、写真を撮るにも丁度良かった。
私が乗るのは12:46の上総中野行き。
いくらでも時間の潰せる美しさだ。
12:55、上総中野に到着。
小湊鉄道が来るまで1時間あるので、近所の食堂で昼食を済ませた。食の取れるポイントは少ないので、予め買っておくのが良いと思う。
14:04、小湊鉄道に乗車。ここから先、どの駅も見ものである。
途中の菜の花畑も絶景だった。
14:25、世界一大きいトイレを見るため飯給で下車したのだが、こちらもかなりのカメラマン。
この位置で夜桜を撮ろうと多くの方が三脚を立てて場所取りをしていた。警察も注意に来ていたが、とにかく車停めすぎ。電車で夜桜撮影に来れば数少ない交通手段を見逃すことになるので、車で来たい気持ちは分かる。それにしても多すぎ。
目的の女子トイレはと言うと、桜と菜の花のコラボが綺麗そうだったが、なにせ股間にイチモツが付いているので中に入れない。人がいなければ構わず入ったのに。
ひたすら歩いて与市郎桜。青空だったらかなり素敵な一本桜なのだが、最も良い撮影ポジションが他人の敷地。空が白けていたので断念できたが、青空だったら目から血が出るほど悔しかったかもしれない。
里見駅もやはり綺麗。
電車の時間まで時間があったので、さらに徒歩。道路沿いに何故かV3が立っていた。
流石に疲れて、市原湖畔美術館は遠目に見て終わり。
16:54、高滝駅から乗車するも座れず。その反動か五井からグリーン車に乗車。20:42、鴨宮に到着した。実に楽しい日帰り旅行だった。
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