2016年8月15日月曜日

房総へ下見

青春18きっぷが余ってる。下田へスノーケリングをしに行きたいが、伊東から先はJRではない。では房総だ!1泊2日、テント泊して房総スノーケリングだ!
なんて考えはしたものの、荷物の量からして現実的ではない。天気予報も優れないし台風も迫ってる。せめて下見を、と思って房総半島・鉄の旅。

5:01 鴨宮発に乗り、蘇我から外房線に乗り換え。チラホラいた海水浴客は、勝浦までの間にほとんど下りた。
9:12、安房天津に到着。
駅からすぐの海岸ですら、既に良い感じ。
しばらく歩いて城崎海水浴場に到着。水は綺麗だし、砂浜だけでなく良い感じの岩場もある。特に東側が良さげだが、そこまで歩く時間的余裕は無い。
駐車場無料、汚いがトイレあり、水シャワーはあったが脱衣所は不明。ついでに寄るには悪くないが、メインにするには不便かも。地元民の海と思っておこう。
ちなみに、駅から歩くと片道30分ほどかかる。1時間に1本ぐらいバスがある。コンビニは無い。

10:09安房天津を発ち、10:24太海に到着。
15分ほど歩いて太海漁港に到着。ここから手漕ぎの渡し船で仁右衛門島に渡る。客のいる限り休まず往復している感じだった。
手漕ぎと言っても、海の状態によるのかモーター付きに牽引してもらっていた。そもそも港から軽く泳いで行ける距離だ。
渡船代は往復で1,350円。太海フラワーセンターとのセット券が1,500円なので、そちらを買った。
島はとても小さく、写真を撮りながら歩いても30分で事足りた。
場所的にはとても良い。ヒジョーに良い!
BBQ可、シャワー、トイレ、脱衣所あり。質素だが売店もある。とうぜん水も綺麗。大人から子供まで楽しめる場所だ。
島に渡らずとも、フラワーセンター前の海岸でも良い感じ。
駐車場は8時開門。バイクの駐車料金は300円だった。車は知らん。
でも駐車場代に加え渡船代まで出して行く場所かと言われれば微妙だ。今の混み具合なら良いが、ヒリゾ浜のようになったら完全に興味は失せる。
太海フラワーセンターは...まぁうん、ついでなら。単体で600円払って入るとこではないかな。
まるよ太海店で御飯を食べ、12:24太海発。

13:01に館山に着き、西口の観光協会で自転車を借りた。沖ノ鳥島までバスで行くとバス停から20分ほど歩く必要があるが、電動自転車なら片道15分で海水浴場まで行ける。
ただヒドい。ヒドい混み様だ。オートキャンプするには良い場所で車、車、車。
車と海の間でBBQ。人気があるのも頷ける。
沖ノ鳥島は島と言えども地続きである。綺麗なんだろうけど、この混雑に嫌気がさして、島まで行かずに退散した。
時間もあるし他の観光スポットを観て回るつもりだったが、沖ノ鳥島を去ろうとしたところでパンク。押して帰れる距離ではないので、申し訳ないが自転車を漕いで駅へ帰還。パンクの重さを電力が相殺してくれたのでまだ助かった。レンタサイクル屋ならメンテ不足と文句の一つも言いたいが、観光協会の自転車ならこんな事があっても仕方が無い。パンクしたのがこの距離で良かった。
14:24館山を発ち、14:52浜金谷で下車。金谷と言えば鋸山...に寄る訳ではない。以前来てるし、空は快晴でもないし。
では何かと言うと、金谷から久里浜にフェリーで渡ってしまおうと言う魂胆だ。18きっぷ精神に反する選択。でも電車はもう飽きたし、多分こちらのが早い。ちなみに、このまま電車で帰れば18:40鴨宮着。
15:20金谷港を出発。東京湾を横断し、16:00久里浜港に到着。フェリーを下りた所にバス停がある。16:08のバスに乗り、16:32JR久里浜発に乗車。上総一ノ宮行き...延々と寝過ごしたら久里浜から九十九里浜まで行ってしまう訳か。便利な反面、油断の出来ないものである。そんな心配を他所に、大船で乗り換え17:52に鴨宮に着いた。

本日の下見により、バイクでの日帰りプランは纏まった。朝一のフェリーで金谷に渡り、城崎〜太海で泳いで、プラプラして最終のフェリーで久里浜に戻る。にも関わらずR134が渋滞してて、湘南クソっ!と一層嫌いになって帰ってくるパターンか。
18きっぷで日帰り仁右衛門島も悪くない。帰りの電車は熟睡だ。

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