2019年3月10日日曜日

第32回小田原尊徳マラソン

酒匂川沿いに河津桜が咲く頃に、その大会は行われる。
小田原尊徳マラソン。今年で第32回と長い歴史を持つマラソン大会です。

ハーフは10kmのコースを2回走るだけなので、どうかとは思いますが、10kmは酒匂川沿いを走る気持ちが良いコースです。しかし、年々変わってきてようやく落ち着いたと思われる現コース。道路を封鎖する必要が無いため苦情は少なそうですが、走る方にとっては不満の残るコースです。

スタート直後は良いとして、1kmもしない内に細い川沿いへと入ります。ですので、そこまでに位置取りが出来ないと2km地点ぐらいまで自分のペースで走る事が出来ません。スタート地点では40分以内と以上で分けられますが、さらにその中でも早い人、遅い人がいるわけです。そんな中、2km未満で早々に歩いている人がいなくもないです。そういう方は標準体重以上の体型をしています。
だからあなたはそうなのだ。
周りどころか自分すら見えていない。
だからあなたはそれなのだ。

そんな一握りはさておき、混雑する中各々のペースを掴んでいきます。私は10km1時間以内を目標にしているので、後ろの方からジワジワ追い越していきました。開成町の足柄紫水大橋を渡れば5km地点。一つ、また一つと前の集団に追いついては抜かしていきます。が、それも7.5kmぐらいになるとシンドくなってきます。富士道橋を渡っている間に9km地点を通過。橋の上は狭いので、この後が勝負だ!と思いたいところですが、ペースを落とさずゴールをするのがやっとです。
そうして必死に10kmを完走。タイムは...ネットで55分5秒。出場者の半分にも満たない順位でした。でも満足です。60分を切ってる事と、常に前だけを目指し続けたことに満足です。

走り終わった後は、無料の鍼灸...は混んでいたので断念。
ならば入浴...も大混雑なので断念。
大会でもらった割引券を使って万葉の湯とか...帰路沿いに無いので問題外。
安くて美味しい豚汁と汁粉は...胸焼けし始める気配だったので、泣く泣く断念。

ただ走るだけ。ホント走るだけ。今年は丹沢湖といい、他人を抜かす事だけ考えて、女性の尻に興味を示さなかった。私が、女性の、尻に。何が楽しくて走りに来ているのか、私は。
その理由は明白で、自宅でゴロゴロしてるのが好きだからです。自転車を漕いで、スーパーに立ち寄り、11時には帰宅。入浴して、洗濯して、昼飯食べて、お昼寝です。本日やる事は全てやった気分。

これで当分マラソン大会とは縁がありません。5月頃に近場で良い大会があると嬉しいのです。山中湖ロードレースは気持ち良いのですが、行くのが少し面倒くて。

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