2019年4月7日日曜日

国府津周辺の桜をぶらり

桜は満開、でも日曜日。遠出はしたくないので、近場を散歩する事にしました。
家を出て線路を渡れば、国府津駅裏の光明寺。ここの桜も大変綺麗ですが、
可愛い猫に目が行きました。写真を撮ったら逃げるかと思いきや、人に慣れているのか私の方に来ようとしてます。しかし右からは車が接近中。待て、ちょっと待てと合図を送り、思い留まったかと思いきや、石垣から飛び降りるのを躊躇していただけで、準備が出来たら飛び降りて「ギャー!」。車も徐行はしていたのですが、これは平気だろうと私も思ったのに飛び込んできたものですから責めようがありません。強いて言うなら、一時停止するぐらいに速度を落とせ。
幸い猫は無事だった様で、颯爽と車の下から立ち去りました。そんな目で見るなよ。私が悪いのか?私がお前のところに寄れば良かったのか?お前を轢いたのは車だぞ。
猫が無事と分かり車が立ち去ったので、私も散歩を再開しました。
国府津山を登り始めると、すぐに桜並木が待ち受けます。短いけれども、桜の下を歩くのは気持ちが良いものです。
10分も歩けば山に登った実感が味わえます。
坂を登りきったら、普段は左に曲がるところを今日は直進。登ってきた分、今度は下り、まだかまだかと歩きます。
ようやく着いた沼代桜の馬場。私がここを知ったのは25年ぐらい前。まだ飲酒運転への意識が低い時代だったので、車でお花見に来るには良い場所でした。
桜並木も堪能できます。
沼代地区を抜けて、小田原と中井を繋ぐ広域農道へと出ました。
そこから六本松跡へと登ります。
そして一気に下曽我まで下ります。小田原牧場アイス工房に寄りたかったのですが、まだ開店前だったので断念。
曽我梅林のすぐ隣にある田島の桜を見に来ました。剣沢川を挟んで咲き乱れる桜並木。
途中から片側だけになりますが、そこもそこで歩き甲斐があります。
たまに歩く道ではあるのですが、意外と長いものだと再認識。調べてみると700mあるそうで、そんなもんかと疑問。
一旦帰宅して、原付で田島の山へ。上から眺めてみるとやはり長い。700m、程良い距離なのでしょう。
遠くから訪れる程の場所ではありませんが、近所に住むなら宴会するも良し、読書するも良し、そのまま死ぬも良し。何をしても気持ちの良い場所だと思います。

幸手権現堂桜堤、熊谷桜堤、ひだか巾着田。埼玉県にも桜を見に行ってみたいのですが、何処で見たって桜は桜。
西湘地区の桜はバラエティ豊かなので、遠出せずとも地元で桜巡りをすれば十分じゃない、と思ってしまうわけです。

平野部の桜はこれにて終わり。次に狙うは箱根か忍野か。

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