2010年5月28日金曜日

RAWとNXT

 本日放送されたWWE RAWは、トロントよりCM無しでした。それだけの話なのですが、何故か番組内容が豪華。そして久々にWWEを面白いと感じました。個人的には特番以上の内容だったと思います。

 まずはブレット・ハートの登場。これだけで観客は満足でしょう。そのブレットが後に試合をし、IC王者になってしまうのですから驚きです。もう試合が出来る体ではないだろうに、王者としての活動をどう持続するのか心配です。
 その試合ですが、リーガル&コズロフが現れ、ハート・ダイナスティが現れ、Y2Jが現れ、と、お祭り的な内容で楽しかったです。

 カナダなだけに声援の上がったヒールのエッジ。彼の対戦相手はクリスチャン、と念願の試合が見れました。
 幼なじみな2人は共にWWEデビューをし、タッグ戦線で一つの時代を築きました。後に、そのルックスの良さも手伝ってかエッジはベビーフェイスとして人気を集めましたが、クリスチャンは万年ヒール。キャプテン・カリスマを自称していた時がとても好きだったのですが、結局WWEを離脱しTNAへ。この経緯があったからこそ、WWEでベビーフェイスのクリスチャンが見れているので、結果オーライとしましょう。
 結果はエッジの勝利でしたが、この後に控えていたのがアンダーテイカー。短い出番でしたが、予想外に興奮しました。

 サンティーノ・マレラとジリアン・ホール、グレート・カリのコントも、久々に笑える馬鹿っぽさ。

 そしてエヴァン・ボーンとゲイル・キムの男女混合タッグ。身体能力が高く、私の好きな選手たちです。
 以前WWEにいた時やTNA時代と比べると、あまり能力を活かさせてもらえないゲイル・キム。今日は期待できると思ったのですが、なんか残念。この2人はもっとプッシュして欲しいです。

 RAWを観終えてNXTに。先週脱落したダニエル・ブライアンがキレました。
 ビンスは大型選手が好きだとか新事実はないものの、リアルにWWEに対してキレていました。終いにはマイケル・コールに襲いかかる始末。流石に動揺を隠せないマイケルは、一度は実況席を離脱してしまいます。
 格闘家としてのキャリアは一流のダニエルですが、初登場時から彼に声援が上がるのが私には理解できませんでした。エンターテイナーとしての魅力が乏しいのです。
 WWEに大事なのは強さではなく、強そうである事。実力があるだけに、そこが読み取れなかったのかもしれません。
 ともあれ、久々にライブの面白さを実感できました。

 WWEを観ること9年以上。かなり飽きているものの、今年8月の来日公演が気になっています。
クリスチャン、クリス・マスターズ、エヴァン・ボーン、ゲイル・キム、ジャック・スワガー、ランディ・オートン等々、観たい選手が大勢います。会場が両国国技館というのも興味深いし、かれこれ6年ぐらい生で観ていないので、とても気になっているのですがSS席20,000円は厳しい。
 かといって、これを逃すとWrestlemania30まで気が向く事は無さそうなので、熟考しようと思います。

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