2014年8月30日土曜日

玩具と蕎麦

蕎麦を食べに行こうと友人夫婦に声を掛けたものの、会う前に一人で寄り道。
 そこは南足柄市の山奥。丸太の森にある南足柄市郷土資料館。ここで8月31日まで「アニメキャラクター玩具展」をやっているのです。
イベント自体あまり宣伝していない感じですが、そもそもこの資料館の知名度が低い。ついでで通りすがる場所では無いですからね。
 昭和の、特に特撮系の玩具がたくさんありました。
 ライオン丸は大好きでした。
 何故か人間顔のウルトラマン。夢も希望もありません。
 このロボットなんて、いかにも昭和。ロボットに求められたイメージのは、まず人間にはない力強さだったのでしょう。
 電人ザボーガーのデザインは思い切ったものですが、この絵のタッチのが思い切っています。
 名前の付け方も勢いがあります。「バリドリーン」とか「バリブルーン」とか、勢い以外の何物でもありません。
 こうなるとゲーム&ウォッチなんて可愛いもの。懐かしいだけで、見た目の面白さは全くありません。

「昭和は良かった」と後ろ向きな事は思いませんが、現代の様な利益重視ではない勢いがあったのではないでしょうか?そして、そんな自由な風潮だからこそ生まれた物もあったと思います。

高くてもクオリティの高い玩具は魅力があります。しかし、安くてもクオリティの低い玩具には全く魅力がありません。単なるゴミです。
それならば、安すぎてコレジャナくなってしまった玩具か、チャイナ顔負けのパチモンの方が、魅力があるってものです。

それでは本題の蕎麦です。
 御殿場にある「かわ嶋」。静かな場所で、庭を見ながら蕎麦を食べる事が出来ます。
営業時間は11時〜14時。夜は予約制。
小学生以下のお子様は入店不可。
大人の食事をするには良いお店だと思います。
かといって、値段が高い訳ではありません。

我々は3人で行ったのでテーブル席に通されましたが、カップルで行ってカウンター席に座るのがベストかも。

日本庭園好きとして正直な意見も書かせて頂くと、部分的に良い箇所はあったけど、全体的には物足りませんでした。
またいずれ、一人で行ってジックリ見てみようと思います。

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