2017年8月26日土曜日

プルームテックを吸ってみた

当方、紙巻タバコを止めてiQOS(Mint)のみを吸っているオッサンです。東京に用があったので、ついでにPloom Shop銀座店でPloom TECHの試し吸いをしてきました。
これはこれで、って感じ。良い点もありますが、物足りない点もありましたので、それを以下に纏めます。

・持ち物が減る
とにかくiQOSは嵩張ります。紙巻きタバコの時より持ち物が増えます。どっこいPloom TECHは少ないです。ただ、使用限度に備えて予備を携帯すれば、やはり嵩張ってしまいます。が、iQOSほどでは無いでしょう。

・吸ってる感じはする
iQOSにはタバコを吸ってる感があります。それは多分、あの熱のお陰ではないかと思うのですが、その熱が逆に心配になります。口内が軽い低温火傷になるんじゃないかと。その点Ploom TECHは安心です。
私の場合、タバコと言うよりメンソールを吸っているようなものなので、Ploom TECHのメンソールは十分にメンソール感があります。タバコを吸っている感じではありませんね。

・煙の量は十分
煙ではなく水蒸気ですが、タバコを吸ってるぜ!って気分になれる量です。

・安い
本体価格はiQOSに比べて断然安いです。

・吸いたい時に吸いたいだけ吸える
たばこカートリッジ1つで50吸い程できるそうです。スイッチのON/OFFは自動です。吸い始めれば自動でONになり、止めれば自動でOFFになります。紙巻タバコにせよiQOSにせよ、一本吸い終わらない内に満足する時があります。もったいないですが、残った分は捨てるだけ。それがPloom TECHには無いのです。
逆に言うと、タバコ一本分以上吸ってしまう時もあるかもしれません。その辺は自身で制御しなければなりません。

・売ってない
地域が限定されすぎてて、日々使うには困難です。

以上。メリットの方が多いので、iQOSと併用して切り替えられるようなら切り替えたい一品です。だがしかし、致命的な問題点があります。
Ploom TECHはバッテリー、カートリッジ、たばこカプセルの3つから成っています。地域によりますが、たばこカプセルはプラごみ。カートリッジは燃えないゴミに分類されます。では、カートリッジかカプセルのいずれかを外で使い切った時に、使用者はゴミを持ち帰るでしょうか?
否です!
ほとんどが否です!
灰皿にタバコの空き箱を捨ててくような人間がゴロゴロいるのですから、使い切ったカートリッジやカプセルは分別気にせず灰皿に捨てられてしまう事でしょう。
これは問題です。使用者を信じるしかないのですが、実績から見て信じる方がバカです。

ならばそれぞれのゴミ箱を用意すれば良いのか?これも駄目です。専用のゴミ箱だろうと、喫煙者はなんでもかんでも捨ててしまうでしょう。

従って、Ploom TECHの繁栄はここまでにしておくのが無難かと思います。Ploom TECHが悪いのではありません。言うならば、今の人類には早い代物だということです。

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