2019年2月17日日曜日

新宿へ行った。そして帰った。

久しぶりに都内へ行った。都内へライブを観に行った。昨年8月の下北沢、「石川浩司/水中、それは苦しい」以来だ。

15:18 新宿に到着。新宿で何をしたいわけでも無いけれど、来れば何かあるかと思って早めに来た。でも無かった。Apple Store新宿に寄った以外、どこにも用は無かった。某電器屋に寄ってみたが、店員が声を掛けてくるので早々に退散した。
蠢く人の群れ、陽の当たらぬ通り、乾燥した空気。私にとって何一つ快適な空間ではない。

どこかで時間を潰そうと、休める場所をブラブラ探す。ファストフード店は遊びに来た若者が占め、小規模なカフェは買い物に来た若者が占め、大規模なカフェは意識高そうな人が意識高そうに集まり、意識高そうな話をしている。その中の一部が搾取する側であり、その他はされる側。みんなで成功しようだなんて、甘い幻想だ。
そうして私はルノアールに落ち着いた。煙草の吸えるルノアール。温かいおしぼり、そしてお茶。今も昔も変わらず落ち着ける店。

17時前、新宿BLAZEへと向かう。17:15から「HEADBANG HELL ON EARTH」の開演だ。が、表の看板には違う内容が。START 18:15? X-HIROSHIMAがいない!?本日最も観たかったX-HIROSHIMA。事情があってのキャンセルだろうて、いないものは仕方がない。
そのぶん開演時刻が後ろ倒され18:15START。それから興味のないベッド・インを観て、THE冠を堪能し、21時頃に新宿を去る。家に着くのは23時前後か。とてもそんな気分ではない。
このまま帰れば、チケット代4,800円と本日の出費2,500円、そして本日費やした7時間がただ無駄になる。一方、日曜の夜を自宅でのんびり過ごせる。
1時間どこかで時間を潰せば、ベッド・インのライブを初めて味わえ、THE 冠のライブも楽しめる。一方、酒の飲まぬ私には無駄でしかないドリンク代、そして遅い帰宅。
真っ先に頭をよぎったのは即帰宅だった。それから2つの選択肢を天秤に掛けてみて、やはり帰る事にした。チケットの払い戻しが出来たなら、VR ZONE新宿に寄るという選択肢も生まれたのだが。

安上がりな小田急を使い、藤沢で乗り換え。19時過ぎには自宅に到着。今日一日で本が一冊読み終わったので、良い読書タイムだったと思おう。
そして、ルノアールの喫煙席で染み付いた煙草の臭いに帰宅後に気づいた事。電車で近くに座った方々、大変申し訳ない。私はgloだが、臭いを持ち込んだ罪がある。私でさえ嫌なのだから、非喫煙者には迷惑以外の何物でもないだろう。

次は3/21のDOWNLOAD JAPAN 2019。AMARANTHEとHALESTORM。最低でもこの2バンドさえ出れば私は満足できるので、どちらも欠けない事を祈る。これに加え、ANTHRAX、SUM41、ARCH ENEMYも欠けなければ期待通りだ。

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