2019年2月2日土曜日

雪が降ったらやっぱり明神

1/31(木)は雪が降りました。翌朝、箱根も丹沢も白く染まっており、地団駄を踏みながら出勤したものです。しかも天気が良いもんだから、雪がどこまで溶けるか心配でなりませんでした。
なので本日は明神ヶ岳へ山登り。ちなみに、昨年も木曜に雪が降ってます。しかも2/1(木)という同じ週に。

7:55 国府津発に乗り、小田原で大雄山線に乗り換え。8:34 大雄山駅に到着し、8:38発 道了尊行きの伊豆箱根バスに乗車。
大雄山線の中には20名ほどの年配ハイカーが乗車してました。行き先は同じだろうと思っていたら、やはり同じ。バスの中は大賑わい。これはたまらんと、8:46 道了尊に着いてすぐに歩き始める事にしました。
とりあえず大雄山道了尊に寄ります。何をするわけでもないけど寄ります。積雪はしていませんでした。山の東側だしな、と思って山登り開始。
2本目の林道の辺りまで登ると、ようやく雪山らしくなってきました。
9:32、見晴小屋で6分の休憩。木陰は積雪していなかったので、岩に腰掛ける事ができました。
少し登れば、このコースの魅力であるススキの道に出ます。嬉しいほどの積雪です!
でも実際はこんなもの。所々で地表が見えていますが、登り易くて良いです。
空気が澄んでいて見晴らしも良かったです。
9:55、神明水を通過。ここまで来れば完全に雪山。来て良かったです。
山頂直前の急坂は、普段なら土で滑って登りづらいのですが、積雪のお陰で多少は登り易くなっていました。
10:53、明神ヶ岳山頂に到着。
富士山の向こうには白く染まった南アの稜線も見えました。
ベンチの端は雪が溶けていたので、半ケツ気味に座って12:01まで休憩。
これから宮城野へと下るのですが、軽アイゼンの着用を怠ってトロトロ歩き。着けると脱ぐタイミングが難しいので着けなかったのですが、やはり歩きづらかったです。

ただ、昨日が晴天だったお陰か、木々から垂れてくる水が少なめでした。昨年は下る時間帯にボタボタ垂れてきたもんだから、かなり濡れましたので。

12:30、宮城野、国道138号に出ました。パンのみみをチラっと見たら、やはり待ち客がいたので寄らず。彫刻の森駅へと歩を進めました。
12:48、彫刻の森駅と彫刻の森の中間にある麦とろ専門店「たむや」に到着。麦とろ御前1,500円を食べて大満足。この辺のとろろ飯屋だと「山薬」が有名ですが、私には味が濃すぎなのです。並ぶし、高いし。
13:55発の箱根登山鉄道に乗車し、15時過ぎに国府津へ戻ってきました。温泉には寄らなかったけど、楽しい山登りでした。

温泉も考慮するなら、パンのみみでパングラタンを食べ、勘太郎の湯か宮城野温泉会館で風呂に浸かって、バスで小田原まで帰還。もしくは、山薬で自然薯料理食べて、宮ノ下駅前で茶をしながら足湯ってところでしょうか。

明神ヶ岳の魅力は、その景色だけではなく、山登りの後の楽しみ方が豊富な事です。

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