2019年8月5日月曜日

鮮血の月曜日

週末明けの月曜は、学生も社会人も憂鬱な日かもしれない。かく言う私もそうだ。休日はゴロゴロしているだけなので、仕事をするのが嫌というわけではないが、月曜は個人的に負荷の高い曜日なのである。

私はおそらく過敏性腸症候群の一種なのだと思う。過去に漏らした事がトラウマなのだろう。自身の肛門が信用できないのだ。故に、外出すると大なり小なりストレスを感じる。手軽にトイレに行けないほど、ストレスは大きくなる。山登りをする時は、それを察して事前に排便しておくのだ。それでも駄目ならin the fieldである。漏らすよりは野外プレイだ。

幸いにも勤務中はいつでもトイレに行ける。しかし、9時間+往復2時間も拘束されていると負荷は積み重なっていく。帰る前に出したとしても、自宅まで安心して帰れるかと言うと、そうでもない。無理に我慢をすればプリッである。

一方、休日は実に落ち着いたものだ。土日に排便しないなんて良くあることで、三連休でも出さない事がある。自宅で安静にしていれば、ストレスは無いし、腸も活発に動かないわけだ。

それでも溜まるものは溜まっている。2日ないし3日溜めたものが、週明けに排出されるのだ。するとどうなるか。

キレる。

最近の若者はキレやすい。そんな事を聞いた時代もあったが、オジさんは物理的に切れる。私の跡には血溜まりが残る。実は内臓が悪いのかもしれないが、私は肛門が切れているだけだと思っている。

鮮血の月曜日。今日も赤く染めてきた。問題なのはそれだけではない。
そもそもの過敏性腸症候群。人と会うのが怖い。相手が綺麗なほどストレス増大。なんとも損な体質である。

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