2008年8月15日金曜日

夏の北海道ドライブ その5

 朝5時半に目が覚め、二度寝するのも良かったが、人のいない内に帯広駅を見たくて外に出た。部屋に戻り、ひたすら日記を打ち続ける。忘れない内に書きたいのと、地元に帰ってからの休暇を満喫する為だ。

 9時10分、帯広東急インをチェックアウトし、緑ヶ丘公園内のおびひろ動物園へ向かった。道中ガソリンスタンドに寄り、ガソリンを満タンにする。空港近辺にスタンドは無いので、市街地で満タンにして返さなければならない。ついでに水洗いだがマーチを洗車してもらう。長い道のりを付き合ってもらい、大変感謝している。

 9時52分、おびひろ動物園に到着。檻の中に動物を入れました的な普通の動物園だが、アトラクションも複数あって子供連れには良い場所ではないか。旭山動物園とは対照的な平凡な動物園。しかし、混んでいないということは何よりの魅力だ。
 動物など何処で見ても同じなので、立ち止まる事なく園内を周る。するとジェットコースターらしき物が見えてきたが、短い・・・短すぎる。この"世界一短いと思われるジェットコースター"が、おびひろ動物園の売りなのだろうか。
10時半におびひろ動物園を出て、10分後には真鍋庭園に到着。庭園というだけあって、そこには植物があるだけなのだが、とても綺麗に整備されている。敷地はかなり広く、一番長いノウサギコースだと所有時間60分。植物の名前を知らない私は、何処で歩みを止めようか考えている内に30分で歩ききってしまった。
 是非とも雪化粧をした真鍋庭園も見てみたいが、開園期間は4月中旬から12月上旬まで。かなり望みは薄いわけだ。

 国道236号から紫竹ガーデン遊華へ向けて右折すると、遥か先まで一直線に伸びた道になる。地図で見ても20km以上続く直線。ただし、見通しの悪い交差点でも信号が無いことは多いので、事故には気をつけたいところだ。
 トドワラとは対照的に、様々な花が植えられた紫竹ガーデン遊華。季節に合わせて様々な花が堪能出来るメルヘンな場所だ。こういう場所を楽しめるよう、私も草花の名前を覚えると良いのだろう。
 とかち帯広空港まで16kmほどの距離なので、フライトまでの時間を潰すには良い場所だ。
 12時10分に紫竹ガーデン遊華を発ち、10分後には幸福駅に到着。男一人で何の幸福を願うのか。幸福という幻想に惑わされたカップルどもめ、幸せというのは自分の力で掴み取るものだ。

 12時35分、マツダレンタカー帯広空港店に到着。走行距離は1,886km。マツダを利用したのに車は日産車だったので、どう誉めて良いのか分からないが、素晴らしい相棒を有り難うございました。

 15時20分の便に乗る予定だったが、13時15分の便に乗ることが出来た。昨晩食べた豚丼以降お菓子を少し食べただけなので、かなりお腹が空いている。自宅で食べる夕飯まで我慢しようとしたが、電話を掛けても誰も出ず、自宅での夕飯には期待できない。
 京急線からの乗り換えがてら、横浜で食べる場所を探した。ペッパーランチでペッパーライスをガッツリ食べ、17時3分、鴨宮駅に到着。珍しくバスに乗って帰宅した。
 北海道の涼しさを忘れさせる程、嫌な暑さにゲンナリだ。

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