天気が良いので熱海のMOA美術館へ行ってきました。今の時期なら紅葉を待てば良いのですが、なにせ人混みが嫌いなので...。
エスカレーターを昇るだけでテンションはハイ!
円形ホールの天井に圧巻!
そうして来ました、本館です。
能楽堂や黄金の茶室、通常の展示物も良かったのですが、何より良かったのが現在開催中の岩佐又兵衛勝以の「豊国祭礼図屏風」と「浄瑠璃物語絵巻」。その細かい書き込みと、愉快な浮世絵。それはもう見事なものです。
本来の目的は日本庭園「茶の庭」。綺麗に整備された庭園でしたが、ちと見所が少ないかな。
もう一つの目的が「二條新町 そばの坊」。
美味しい蕎麦と日本酒を堪能しに来たわけです。とても美味しかったのですが、日本庭園を見ながら食える訳ではないのか...残念。伊豆高原の店も行ってみたいです。
2時間ほどの滞在でしたが、それはそれは楽しめました。また新緑の頃に来たいと思います。
さて、「箱根美術館」と「MOA美術館」と言えば、世界救世教であります。手かざしによる浄霊と自然農法。手かざしと言えば崇教真光も有名どころ。
常識で考えれば、手かざしで病気を治すなんてインチキそのもの。即ち怪しい宗教です。が、本当に手かざしに効果が無いと言えるのでしょうか?人体に秘められたエネルギーというのは、狭い常識では計り知れないものではないでしょうか?
どちらかと言えば、私は生命の未知なる可能性を信じる質ですので、世界救世教も崇教真光も悪くはないと思います。
まぁでもさ、他の宗教を引き合いに出したり、組織作りや金稼ぎに走るところは、私は嫌いだわ。開祖の教え自体は素晴らしくても、それを伝える母体が大抵クソ。
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