GW前から風邪をひき、ようやく治ってきた気がするも、まだ体力は戻らず。家でジッとしているよりも動いてしまった方が快復することもあるので、GN125Hに跨りいざ長野!
御坂峠を越えて国道20号を北上。諏訪市で国道142号に移り、さらに北へ、そして上を目指す。
絶景の三峰茶屋に着くものの、目的地はさらに先、そして上。見渡す限り山なのに、私の求める場所は存在するのだろうか?
そんな疑問は無用なもので、到着しました目的地。美ヶ原高原美術館。標高1,900m、最高点なら2,000mに位置する彫刻の美術館。なんでまたこんなところに...。箱根彫刻の森美術館のイメージでいたら、想像以上の辺境の地でした。
でも面白い。
見応えはあります。
入館料が1,000円というのも良いです。
ただ、再度来るかと問われると答えはNOです。
私にとっては遠すぎます。
敷地内を一通り歩いて退散。和田宿へ下りて佐久市へ向かい、17時半頃にネカフェへイン。
5/1(金)、国道141号を下り、臼田から県道93号で東へ。田口峠から少し下ったところにバイクを駐車しました。
6:46、駐車場を出発。田口峠に戻りトンネルを抜ければ登山口があります。
なんとなく分かる登山道。途中で道が崩落してたと思いきや、そちらは道ではありませんでした。地図を見たら上に上がると。確かに道がありました。
7:23、石仏の鞍部を過ぎると、一部眺望が開けてました。田口峠のトンネルが見え、自分がどれだけ歩いてきたか実感が湧きます。
8:00、兜岩山に到着。さらに少し先に進むと、崖にぶち当たります。これ以上は進めませんが、見事な眺望。
兜岩山から分岐へ戻り、ローソク岩へと向かいます。
遠くからだと存在感のあるローソク岩ですが、近くで見るとその巨大さが実感できません。
ローソク岩の手前に案内板。左に行くと荒船不動らしいのですが、そんな道が見当たりません。そもそもここは、ローソク岩を左に巻くのでしょう?
そう思い込んでローソク岩の北側を歩こうとするも、すぐに行き詰まりました。諦めて帰ろうとすると、下の方に道らしき道が。
先ほどの案内板が正解だったのですね。よく見ると確かに道がありました。
9:00、御岳山へは寄らず、分岐で休憩。
9:29には星尾峠。田口峠からここまで、とにかくアップダウンの連続でした。田口峠の荒船山の標高差は大した事ない筈なのに、このアップダウンが体力も精神力も浚っていきました。
星尾峠から登り切ってしまえば、荒船山(艫岩)までは平らな道。
10:00、荒船山に到着。
それはもう絶景です!
来た道を戻り、グワっと登って経塚山へ。しかし、登り切ったところで面白いものはありません。
星尾峠へ戻り、田口方面へと下ります。いきなり通行止めかと思いきや、それは下る為のロープでした。
ひたすら下ると、チョロチョロした沢が現れ、それは次第に沢らしい沢になりました。
新緑に囲まれ気持ちの良い道。
11:34に林道に突入。落石やら土砂やらで荒れた林道。かつてはここが人気の登山口だったのかもしれません。
林道から見えた立岩。南側から攻めるのも面白そうですが、何せ登山口までのアクセスが悪すぎます。
田口峠からのアップダウンを戻るより、林道を歩いた方が全然楽です。しかし、それも飽きれば、ただただ苦痛。
つまらない。
疲れた。
冷たいものが飲みたい。
とにかく文明が欲しーいっ!
そう思いながら歩いて、12:22。
舗装路キター!文明バンザーイ!
12:37に駐車場に戻りました。
新緑と水に囲まれ、自然サイコーなんて思っていましたが、この時点ではとにかくコンビニだけを求めていました。
臼田から国道141号に乗り、ひたすら南下。
野辺山で八ヶ岳がその雄大な姿を現しました。まだ桜の咲いていた野辺山と清里。一本桜でもあれば絵になるのに。
道の駅 南きよさとでは、大量の鯉のぼりが。最近多いですね。まぁ昔の様に各家で立てる訳でもないし、こういう方のが効率的だし迫力もあります。
休憩以外は何処に寄るでもなく、19時過ぎには自宅に到着。
実は今回、もう一泊して妙義山にも登る予定でした。ただあそこに登るには装備が不十分な気がするし、バイクで体力を消耗するより車で行って体力を温存すべきだと感じたので、中止しました。
荒船山は、北側から登るのが良いのだと思いました。ギアナ高地よろしくテーブルマウンテンな艫岩を一望してから登った方が、テンション上がると思いますし。ただ、そのコースだとピストンのみですが。
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