2017年4月8日土曜日

桜が咲かなきゃ、雨に唄えば良いじゃない

桜の開花が遅い本年、私が都内に出るタイミングと桜の満開時期が重なった。
されど雨。都心は曇天か。なににせよ桜を見る天気ではないので、当初の目的だけを遂げる事にしました。

 渋谷に直行して渋谷ヒカリエへ。
 「雨に唄えば」を観に東急シアターオーブに来ました。
12:30に始まり、第一部が90分。20分の休憩を挟んで、第二部が50分。なので終わるのは15時過ぎです。
 会場内に雨を降らしてしまう思い切ったパフォーマンス。
前3列ぐらいの人は防水対策必須です。
 歌も踊りも演出も、全てが素晴らしい公演でした。
私は一番安い3階席にしましたが、ケチらずSS席を買う価値があります。
久々に映画を観たくなりました。

ついでにクロサワ楽器へギターを見に。最初に断っておきますが、私はギターを語れる技術も知識もありません。ギターを選ぶ基準はデザインを気にいるか否かと、買える額か否かだけです。

長年愛用してきたのはBurnyのレスポールタイプ。私のギター挫折歴20年の大半を眺めてきた相棒。部屋のオブジェと化し、タバコで黄ばんだ白いボディ。そんなギターに別れを告げて、新しいギターを買おうと思うこの頃です。
私もいい歳ですし、レスポールタイプが一番好きなわけですから、Gibsonを買っても良いじゃないかと思いました。
いやでもこれは無駄ですね。無駄というか失礼ですね。ギターに対してもギタリストに対しても。そもそも私にはGibsonのレスポールの値段の差が全く理解できません。

でもやはり「レスポール」が欲しいのです。「レスポール・タイプ」ではなくて。
なのでEpiphone。Epiphoneなら高くもないので埃を被ったところで気にもなりません。
 そこで目につけていたのが、小ぶりなボディのBlueshawk。値段も手頃なのですが、レバースイッチが気に入りません。現物を見てみたものの、やはりレバースイッチが好きになれませんでした。
本日最も惹かれたのがDEANのDeceiver X。攻撃的なヘッド、ツマミが2つしかないシンプルさ。自覚しましたよ、「レスポールタイプが一番好き」って事が間違いだって。
B.C.Richの「Joey Jordison Warlock II (White-Blood Splatter)-」を衝動買いしたぐらいですから、個性派ギターが好きなんですね。

「Deceiver X」をポチる勢いでしたが、一呼吸置きます。日本で買えばBluesHawkと同じぐらいの額ですが、輸入しちゃえば3万円しないかもしれません。

ギター欲が一段落したら、最後はクリップバインダー。文房具です。何が理想か分かりませんが、「これだ!」と思える物を探しています。
渋谷に来たのですから、最後の頼りは東急ハンズ。でも空振り。もうダメぽ。
マグネットで留めるタイプは見た目がシンプルで良いですね。でも1,000円とか2,000円とか阿呆かと思いました。たかがクリップバインダー、金額的には出せて500円前後なのですが、その価格帯を買うのなら100円ショップで十分です。
渋谷に行って、横浜で途中下車もしたのだから、伊東屋のヘルベチカでも見ておくべきでした。私のクリップバインダー探しは、今後も続きます。

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