今年のサバイバー・シリーズは、とにかく面白かった。組み合わせからして面白さは期待できたが、それに応える面白さだった。
1.The Shield (Dean Ambrose, Roman Reigns, and Seth Rollins)
vs The New Day (Big E, Kofi Kingston, and Xavier Woods)
現在3vs3の試合を組むなら、これ以上の組み合わせは無いでしょう。当然試合は面白く、The Shieldの勝利。観客を盛り上げる初戦にしても、十分すぎる試合内容でした。
2.Team Raw (Alicia Fox, Sasha Banks, Bayley, Asuka, and Nia Jax)
vs Team SmackDown (Becky Lynch, Naomi, Carmella, Natalya, and Tamina)
最後に入場したAsuka、そして最後まで勝ち残ったAsuka。Asukaの今後も期待できる展開です。
かたや最後まで残った相手はTaminaとNatalya。これまた偉大な父を持つ巧者たち。特にNatalyaとの試合は名勝負だったと思います。
3.Baron Corbin vs The Miz
Rawが2連勝したところで、それを止めてくれたのがミズ。こういう場面で負けてくれるのがミズ。
MTVのタレントだったのが、2004年のタフ・イナフに参加し、2006年にWWEデビュー。元芸能人なだけにどうかと思っていましたが、気づけば10年を超えるベテラン選手。尊敬に値するスーパースターの1人です。
4.The Usos (Jey and Jimmy Uso) vs Cesaro and Sheamus
これまたキャラの立っている方々の試合。セサーロ&シェイマスは私の大のお気に入り。負けましたけど。
これでRAWとSMACK DOWNはタイ。
5.Charlotte Flair vs Alexa Bliss
若者受けしそうなAlexa Bliss、一方はDivasの歴史に残ること確実なCharlotte Flair。もちろん勝つのはシャーロット。
6.Brock Lesnar vs AJ Styles
これも素晴らしい組み合わせ。
レズナーの圧倒的な攻撃に始まり、AJの反撃。レズナーがF5の極め方が読めた頃、予想通りに返して勝利。予想が出来てもそれは期待へと繋がって、実現すると楽しいことこの上なし。これがWWEの面白いところです。
7.Team Raw (Kurt Angle, Braun Strowman, Finn Bálor, Samoa Joe, and Triple H)
vs Team SmackDown (Shane McMahon, Randy Orton, Bobby Roode, Shinsuke Nakamura, and John Cena)
この豪華すぎるメンバーがどういう試合を見せてくれるのかと思いきや、HHHが出る以上、主役はHHHでした。本大会で唯一期待外れだったのが、このメインイベントかも。
中邑真輔とフィン・ベイラーはプロレス・ファンへのサービス。2人の試合でやるなら楽しめたのですが、この団体戦でやるものではなかったような...
私が最も好きなカート・アングルは、もう試合を見てられない。かつてはその強さに説得力があったのに、今は微塵も感じません。レッスルマニアでダニエル・ブライアンと試合してくれるなら見たいです。
と、若干の不満はあったものの、こうして書き残すほど面白い大会でした。そしてそれは、レッスルマニアへの期待を膨らませます。
レッスルマニアは4/8。今度は何が起きるのか?でもその前に1/28のロイヤルランブル。
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