発売から約1年半。ようやくNintendo Switchを買いました。
かつては任天堂を嫌ったものですが、SEGAハードが消え、PSと箱でスペック競争を繰り広げる中、玩具メーカーであり続ける任天堂の姿勢に惚れています。任天堂のターゲットはあくまでも子供とそのお母さん。だからこそ省電力で静かで頑丈なハードにこだわります。そしてその仕様は私のツボでもあります。「スパイダーマン」や「ラスト・オブ・アス」などハイスペックなゲームにも魅力は感じますが、
やり込まない
待つのが嫌い
五月蝿いのは嫌
そんな私には任天堂ハードしか残されていないのです。
さてさて、それでは記念すべき1本目です。
SEGA AGES「ファンタシースター」!
Switchの性能関係なし!懐古厨ならSwitch買うなよ!と文句を言われても仕方ありません。いえいえ、ちゃんと「ゼルダの伝説」のダウンロードコードも買ってありますよ。それは夜中に落とすとして、とりあえず軽い「ファンタシースター」なのです。
本作の発売日は1987年12月20日。同年1月26日には「ドラクエⅡ」、6月12日には「ヘラクレスの栄光」、12月18日には「ファイナルファンタジー」と、ファミコンがRPG時代に突入した年です。
その頃のSEGAにあるRPGを言えば、SC-3000用の「ブラック・オニキス」のみ。全く勝負になりません。同年10月、ファミコン版を遥かに凌ぐ美しさの「覇邪の封印」が発売され、そして本作「ファンターシースター」です。「ヘラクレスの栄光」で敵が揺れる程度だったのに対し、「ファンタシースター」では部分的ですが動きます。乗り物で地上を駆り、水上を走り、宇宙も渡る。ファンタジー路線のファミコンと異なり、SF路線で攻めたSEGAの自信作です。13歳の私に「SEGAこそ至高!」と思わせた一品です。
とはいえバランスが悪く、子供だから楽しめた難易度でした。「ドラクエⅡ」に「FF1」、バランス調整が出来てないのは他も同じでしたけど。
さて、そんな「ファンタシースター」。M2による渾身の移植作です。「AGESモード」のお陰でストレスなく進みます。ゲーム中にアイテムリスト等が見れるのも便利だし、3Dダンジョンのオートマッピング機能も便利です。さすがM2です!
心配なのは「千年紀の終わりに」が移植されるかです。私は「ファンタシースター 千年紀の終わりに」を現行機でやりたいのです。その為には「ファンタシースターⅡ 還らざる時の終わりに」の移植も必須です。2,4の移植を期待しての先行投資でもあるのですよ、今回の買い物は。M2さん、お願いします!
SEGAファンの濃い願望が反映された移植希望ランキング。それにどこまで応えてくれるかは分かりませんが、Switch版SEGA AGESに期待してのSwitch購入でもあります。
「JSRF」「スパイクアウト」「ダイナマイト刑事2」は頑張って欲しい。「Nights」「スペチャン」「PD ORTA」も願わくば欲しい。「サクラ大戦」も全作やりたいし、ライセンス的に無理であろう「OutRun2」もやりたい。いい加減、私はXBOX360を手放したい!
任天堂に敬意を表すはずが、いつの間にかSEGA熱をぶちまけてました。とにかく、明日から「ゼルダの伝説 BotW」もプレイします。「塊魂アンコール」まではゼルダ一筋です。
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