全日本マーチングコンテストのチケットが取れたので、秋の関西旅行に行ってきました。この旅で気になるのはカメラと時計の充電。Nikon AW1とAppleWatch Series2です。
金曜の19時半ごろ家を発ち、小田原駅から20:15発の金太郎号に乗車。3列シートとはいえ長時間で苦痛の金太郎号。23:25発の南海バスに乗れれば良いのですが、チケットの当選が決まってからでは売り切れて取れないのです。
5:30ごろ京都駅に到着。5:54発の湖西線に乗り、琵琶湖を眺めながら遥々マキノへ。
7:04、マキノ到着。7:09発の循環バスに乗車。料金は一律220円。
若干雨が降っているものの、小高い山々が程よく色づいていて綺麗でした。
7:28、マキノピックランドに到着。ここに来た目的はメタセコイア並木です。
雨に濡れてションボリしていましたが、それでも延々と続く並木道は圧巻。でも意外と色づいてませんでした。
北端の方が色づきが良かったので、マキノ高原民宿村か南マキノで下車して、マキノピックランドまで歩くべきでした。8:46のバスが来るまで存分に歩いてしまいました。
次は近江高島で下車。琵琶湖に佇む赤い鳥居の白髭神社に行ってみたかったのです。でもこの街の売りは、城下町だったこととガリバー青少年旅行村みたい。
駅から白髭神社まで片道約3km。寄合タクシー(300円)が出ていますが、出発時刻の30分前までに電話予約しないといけません。ギリギリ30分前を過ぎたぐらいだったし雨もほぼ止んでいたので、歩くことにしました。
病院の近くで一服していると、一匹の子猫がミャーミャー泣いていました。エサが欲しいのだな。でも何もないんだな。徐々に諦めムードになる子猫。せめて水だけでも、と思いましたが、水には用が無かったみたい。
車窓から見て気になっていた乙女ヶ池。晴れたら良い感じだと思います。
琵琶湖沿いを歩いていると、黄色い砂利が気になりました。これは湖特有のものなのか、それとも人工的に敷き詰めたものなのか。この辺の人たちって、夏は琵琶湖で泳ぐのだろうから、海水浴ではなく湖水浴とでも言うのかしら。
結局、寄合タクシーより先に着きました。曇天で鳥居の色が映えずにとても残念。
帰りも歩いて、鵜川四十八体石仏群を見に寄りました。でもここ、後ろが墓地なので下手に写真を撮れません。霊的なものとかではなく、礼儀的なもので。
歩き疲れたので、古い町並みとやらは断念。次は比叡山坂本で下車です。
駅周辺はどってことなかったものの、比叡山方面へ歩いていくと情緒が溢れてきます。
折角だからと旧竹林院に寄ってみたら、
なんとも素晴らしい日本庭園!
広さこそないものの、それは見事な日本庭園ですので、坂本に来た際は是非!
ケーブルカーで比叡山を登ります。徐々に濃くなる霧。
霧の中を歩いて延暦寺に到着。
でも中に入ると晴れていた。なんとも不思議な空間。
腹減ったので、とりあえずお汁粉。
バスで山頂に行くと、やはり霧の中。こんな天気なのでガーデンミュージアム比叡には寄らず。
古ぼけた比叡山頂駅が良い感じでした。
霧の中、不気味にすれ違う無人のロープウェイ。これが無人だっただけで、観光客は結構いました。
ロープ比叡駅まで降りると、結構晴れてきました。
ケーブルカーでは御覧の紅葉。
下山した辺りは天気も割と良くとても綺麗でした。
だけどあまりノンビリしないで先を急ぎます。乗り換えで祇園四条から河原町へ移動する時も寄り道は無し。
15:11、大山崎に着いて、大山崎山荘美術館に行きました。送迎バスが出ていますが、徒歩10分ほどで着くので歩きました。
モネに興味があるわけでもなし。私的には入館しないで庭だけでも満足できたかもしれません。でもそれは入ったから言えたこと。入らない限り分からない、シュレーディンガーの猫ですね。
16時半には大阪に着き、まずはヨドバシでiPhoneを充電。Nikon AW5は大山崎で限界な感じでした。AppleWatch Series2ですが、BluetoothをOFFにしていた事もあり、充電が切れたのは日曜の15時半。18時間保ちました。
友人との待ち合わせまで時間があるので、萬の湯健康足湯で休憩。都心に無料の足湯があるなんて、さすが大阪、サービス度は高い!東京23区に爪の垢でも煎じて飲ませたいわ。
御飯を済ませたら本日の宿へ。いつも通りネットカフェにしようと思っていましたが、お風呂に入りたいのでホテルへ。と行っても新今宮。折角なので話題の地区で泊まってみようではありませんか!
部屋は狭い。それは良い。
トイレやお風呂は共同。それも良い。
綺麗なのはフロントだけ。まぁそれも良いだろう。
やはり汚いところだと安心できません。お風呂で汚れも落とせたんだかどーだか。廊下の音は良く聞こえるし、外からの音も聞こえまくり。とはいえ眠くなったら寝ましたけれど。
いずれそれが日常になる日が来るかもしれません。そう思い味わってみましたが、そんな日が来ないよう精進します。
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