2018年5月1日火曜日

【立山黒部アルペンルート縦断ツアー】雪の大谷

4/30(月)、10連休のGWの内、唯一の旅行は一泊二日のバスツアー。行き先は上高地と立山黒部アルペンルート。一昨年の10月にも来ていますので(1日目2日目)、今度は雪の大谷と雪を被った北アが目当て。

平塚駅を7時に出発。海老名で残りの乗客を拾い高速へ。途中、20分ほどの休憩を3回挟んで、12:50に上高地の大正池に到着。
空に雲がかかっていたのは残念でしたが、歩く分には長袖1枚で丁度良い気温。
下界とは透明度が全く違う澄んだ水。水が綺麗なら空気も美味い。GW中とはいえ平日なせいか、結構空いていました。
河童橋まで歩き、14時にはバスターミナルに到着。チラホラ見かける登山客。この時期の北アに登る人とか、本当に凄いとしか言いようがないです。

14:15に上高地を出発し、17:30には宿泊先の志賀高原に到着。何故に志賀高原なのか?星空目当てなら位置的に白馬で良いかと思いましたが、白根山の影響で安いのかと勘ぐってみました。まぁ真実はどうでも良いです。雲がかかっていて星空が拝めず残念でした。

5/1(火)、早朝4:20にホテルを出発。朝食は車内で弁当を食べ、1度の休憩を挟んで6:55には扇沢に到着。
7:30のトロリーバスに乗車だった為、少しのんびり出来ました。
7:45には黒部ダム。8:30のケーブルカーに乗る為、ここでの自由時間は無し。残念ですが、この先の混雑を回避する為なので致し方なし。
観光放水は6月からなので静かなものでした。
8:35、黒部平。
絶景です。
たった一本のケーブルカーで、黒部ダムの遥か上まで来ました。ここからロープウェイでさらに上へと登ります。
9:17、大観峰。我々が着いた時にはガラガラでしたが、9:45のトロリーバスを待っている間に、人がドンドン増えてきました。
そして9:55、室堂に到着。
雪の大谷、感激です。これが自然に積もった雪だと言うのですから、神奈川県民には信じられない光景です。
劔岳もハッキリ見えます。映画「劔岳」を観た後なので、感じる浪漫も一層深いです。
11:10集合だった為、急ぎ足でみくりが池まで歩いてきました。駅に戻ってくると、混雑は本格的になっていました。早朝出発が功を奏してます。

車窓から見る弥陀ヶ原も絶景でした。立山ホテルか弥陀ヶ原ホテル、満点の星の下、一度は泊まってみたいです。
12:05、美女平。12:30のケーブルカーで立山へと下ります。
立山を13:00に出発。3度の休憩を挟み、19:50に海老名、20:30には平塚へ戻ってこれました。行きも帰りもこれといった渋滞にはまらず、天候にも恵まれて、とても良いツアーでした。

立山黒部アルペンルート、個人で行くには金も手間もかかりますので、こればっかりはツアーで行くことをおすすめします。あと、「黒部の太陽」は事前に観ておきましょう。我々がこうして楽しめるのも、多くの人の努力と犠牲の上にあるのだと実感できます。
ついでに言うと、「劔岳」も観ておいた方が良いです。劔岳は有名なのか...程度の知識だけでなく、それがどれだけ困難な山なのか知っておくと、目の当たりにした時の感動が違います。

これで秋と春の立山黒部アルペンルートを体験した私。もう縦走は満足です。年に一回は、北ア周辺を何らかの形で楽しみたいものです。

0 件のコメント:

コメントを投稿