2015年12月12日土曜日

寺井尚子@藤沢市民会館

寺井尚子というジャズ・ヴァイオリニストを知ったのは先月のことで、Apple Musicでジャズ系のラジオを聞いていた際、ふと耳にしたそれは、私に大きな衝撃を与えた。即座に検索し、ライブがある事を知った。川崎は直近すぎて行けなかったが、藤沢でも行われる。そうして訪れたのが今日である。

その演奏は生で聴くと、より激しさを実感できる。心を揺さぶる情熱的なメロディ。それに負けじと存在感を出しているのが、ピアノの佐山雅弘とドラムの荒山諒。特に荒山諒のドラミングは、その若さ故か、とても自己主張が激しく遠慮というものを感じさせない。これは批判ではなく、純粋に褒めているのである。

1.クロードのタンゴ
2.月の光
3.チェロキー
4.Same Old Story
5.ブルー・ポッサ
6.Alone Together
7.Naoko's
8.ブエノスアイレス
9.シェナンドー
10.アランフェス〜スペイン
encore
11.星にねがいを
12.リベルタンゴ

気になったのは客層だ。とにかく年齢層が高い。ジャズだからなのか、ハコが市民会館だからなのか。曲調としては若い層...もとい30,40代あたりに多く支持されても良さそうなものだ。

年に一度、いや、半年に一度ぐらいは聴きに行きたいものである。なにせ私は、これだけ偉そうに書いておきながら、

その大半は寝てたのだから。

いや、早起きしたせいもあるし、毎朝電車の中で寝る時はジャズかクラシックだから習慣的なものもあるかもしれない。けっして寝たくて寝たわけではない。何故なら、曲が終わるとキチンと目覚めたから。

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