2013年4月30日火曜日

紀伊半島ツーリング その2

気分の乗らない2日目。
前日の反省を生かし、陽が昇った6時過ぎに出発。


長閑なR42は快適。
とにかく田舎ですね。
素敵なぐらい田舎。

 
途中にあった神霊学会主神教本部が天守風建築で思わぬ収穫。

 紀北町では江ノ浦大橋に寄りました。
ループ橋が好きなものですから。
水の綺麗な江ノ浦港。
奥歯っている為、江ノ浦橋が跳ね橋になっているそうな。
私が訪れた時は小型船が通っただけなので、
橋が開くまでもありませんでした。

熊野市でR309に折れ内陸部へ。
R169に折れて早速出迎えてくれたのが、
素堀りの大井谷トンネル。
こえーよ。

七色ダムの上を通過して、
日本唯一の飛び地の村、北山村へ。
静寂な熊野川は神秘的で、
バイクで走れる吊り橋「上瀞橋」は、なかなかのスリル。

葛川沿いに上って十津川村へと抜けたのですが、
果てしないったらありゃしない。
そんな場所に集落があるもんだから、
これまた驚き。
そんな秘境っぷりに反し、
十津川郷は普通に整備のされた温泉街でした。
かなり北上したところにある「谷瀬つり橋」。
長さ297m, 高さ54m。
日本一の吊り橋は、下を見ると流石に怖い。
でも、前を見て普通に歩いていると、スイスイ行けます。
高い場所は結構平気。

津越野まで引き返し護摩壇山へ抜けようとするも、
どうやら通行不可能な状態らしい。
それでは大塔から野迫川村へと考えましたが、
これ...道?
すぐに舗装路が現れましたけど、
赤谷キャンプ場より先へは進めませんでした。
県道53号で抜けることは出来ましたが、
もはや野迫川村と護摩壇山に行く気は失せました。

山道をグイグイ登って辿り着いた高野山。
今回は雰囲気を見るだけ、と見限っていたのは正解。
ここは2日ぐらい使って、じっくり味わいたい場所ですね。
駐車場代やら拝観料やら、金儲けに走っていないのも好感的です。
有名なお寺は大抵高めの拝観料を徴収してきますから。
まぁ、資産運用へまって6.8億も損失だしてましたけどw
 高野山にあった床屋。
一押しはアイパーっぽいですねw
 なでられすぎてテカテカの地蔵。


高野山からはあえてR371号へ。
これまた山深い道を進んでいきます。
こんなとこに住んでる人とか、何なの?


道中で目についた花園中学校と巨大な壁画。
 何故かQちゃん。
そして目当ての、
 あらぎ島の棚田!
水が張っていなかったのが残念。

この棚田の為だけに、R371/R480を利用しました。
用が済んだら県道19号でR370へ軌道修正。
ですが、この県道19号がまた走りにくい山道。

 放置された軽トラ。
山奥にある集落...というか集まっていない。

 海南市から和歌山市へ。
陽が照っている時間に限りが近づいてきたので、
かなり予定を端折りました。
和歌山市は和歌山城だけ見て、
湯浅町で国民宿舎・湯浅城を見ました。
この結果から見ると、
和歌山城を見るためだけに、かなり時間を費やしたんですね。

とうに太陽は沈み、ほとんど日差しが残っていなかったものの、
どうにか由良町の白崎海岸に到着。
是非とも夕陽と共に見たかったです。
三浜町のアメリカ村に行ってみたかったけど、
陽が落ちて寒かったので断念。
田辺市まで南下して、ネカフェにインしました。

とても疲れたけど、これで明日が少し楽になるかと思います。
嗚呼、とにかく早く帰りたい。

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