今年の3月以来、二度目の陣馬山〜高尾山縦走をしてきました。今年は人を伴っての登山なので、このルートが良いかと思って選択しました。
・距離は長い
・(東京・神奈川住まいの人には)知名度が高い。
・高低差が少ない
・売店・トイレが多い
山に登った気にさせてくれる、良いルートです。
高尾駅北口からバスに乗って陣馬高原下へ。8:50には登山を開始しました。
天気は良好。陣馬山から富士山は見えたものの、霞んでいたのが残念。休憩を摂った後、景信山へ。これね。前回は気をつけたんですよ。
同じ南へ行く道でも、上にある道は栃谷尾根。「栃谷」と「藤野駅」の名称を覚えておけば間違いは起きなかったのですが、気づいた時のはかなり下山後。
物足りないけど、このまま藤野駅へ出て帰るか?奈良子尾根から戻って、行けるとこまで行くか?間違いを起こした私には「もう一度登って下さい」とは言えません。
でも登ってくれました。奈良子峠に戻り、景信山へダラダラと。そうです!この登山者を腐らせるダラダラした道を味わって欲しかったのです!
14時過ぎには景信山に着きました。そして、ここが再び選択の時です。小仏に下りてバスで帰るか?でなければ、高尾山まで歩く他ありません。しかし、そのルートにはアップダウンが待っています。
結果は後者。まずは下って小仏峠。そして城山へと登るのですが、距離自体はそうでもないんですね。ペースを落としていたせいか、意外とアッサリ着きました。
ここでかき氷を食べようか悩んだのですが、無駄に大きいので止めました。ここまで来たら下山してノンビリ食べたいものです。まぁ下山した頃には陽も落ち始めて、かき氷な気分は失せていましたけど。
前回は空腹だったせいか、こうして歩きなおしてみると、そこまでのアップダウンが無いものです。まぁ流石に、もみじ台までの登り階段は堪えましたけど。
高尾山山頂に無事に着き、下山はリフトで。これは私に歩く気がありませんでした。しかし時刻は17時8分。リフトは終了し、ケーブルカーも最終は18時。もうケーブルカーに乗る他ありません。
後はひたすら電車。橋本からの相模線は、ひたすら睡眠。前回と全く同じルートにならなかったので、これはこれで良かったです。
ちなみに今回、明王峠と城山の茶店が営業していました。3月は陣馬山、景信山、高尾山の3つだった筈。この5つが営業していると安心感絶大ですね。飲食物が切れても、金さえあれば大丈夫。やっぱこのルートは唯一無二だと感じました。
あぁ、夏の富士山も金でどうにかなる山です。
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