2014年6月8日日曜日

幻なんて求めない

朝6時前に起きると、何やら外が明るかった。今日の天気は良くない筈なのに・・・。
外を見ると多くの晴れ間が見えていて、富士山もかなり姿を現していた。こん畜生!富士山の雪が溶けきる前に写真を撮りたいので、こちとら天気は重要なんだ!
洗濯だけ済ませて出発。既に富士山は雲の中。「早計すぎたか?引き返そうか?」と思いつつバイクを走らせる。富士吉田市は諦めて、とりあえず富士山須走口五合目の「幻の滝」を見に行こう。

富士山の「幻の滝」とは、五月半ばから六月半ば頃に短期間だけ現れる滝の事で、雪解け水が水源のため、天気に大きく左右されます。
須走口五合目から徒歩で30分...個人的には20分で着くと思う。
 五合目に到着すると、富士山山頂は半分だけ姿を見せていました。
 しかし行く手は雲の中。
 そうして到着した幻の滝地点...なのかな?見た事がないので、どこがそうなのか知りません。
 あっさり諦め引き返そうとすると、そこは完全に雲の中。山の天気は変わり易いものです。

まぁ「幻の滝」なんてものはですね、一時的なものだから価値があるのであって、滝としては他に行った方がマシなのです。
これで見逃したのが三度目。大して興味がないのに、ついつい来てしまう場所。来年こそは来ないぞ!

富士山を下りると、徐々に晴れ間が見えてくる空。
 酒匂川は濁流でしたが、夏色の空と緑が良い感じでした。
 折角なので松田山へ寄り道。ただいまハーブフェスティバル中の様です。
ここからの足柄平野は絶景。遠くもなく近くもない絶妙な見晴らしです。雨上がりで空気が澄んでおり、とても気持ちよい景色でした。

午前中には帰ってこれたので、バイクのメンテでもしてもらおうとDSへ。最近ブレーキがキーキーなるので、ブレーキオイルとパッドの交換です。
申し込みから90分後に再び訪れ、作業開始。それから暫くしてパッドが違っていた事が分かりました。GN125Hに最適なブレーキパッドはVesrahの「SD-346」だそうですね。
店員さんは謝っておりましたが、逆輸入車に乗っていながら下調べをしてこない私も悪いと思い、そこは穏やかに。取り寄せてもらうとして、入荷次第出直す事にしました。
が...振り返ると、私はあまりにも穏やかすぎた。この為に2時間ぐらいは無駄にしてそうなのに、何故こんな穏やかなのだ?それは店員さんが女性だったから?今日交換できなくても全く問題ないから?今回の件では、男性に対しても同様の態度を取ったと思うけど、それはあくまで推測。何故って、

私はそんなに紳士ではない!
私はもっと小さい男だ!
相手が女性だったからに違いない!
このオヤジ!スケベ!甲斐性なし!

もう嫌、こんな俺。

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